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2024.03.05

『 震電 』

            

福岡県筑前町にある「町立太刀洗平和記念館」にてんじしている幻の戦闘機『震電』の実物大模型。これは、映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」のために製作されたものです。

  

映画の中で元特攻隊員の「敷島」が操り、クライマックスで大活躍します。

  

上空1万メートルを飛来して日本本土を襲う「B-29」爆撃機を迎撃するために開発された迎撃用高高度戦闘機で、主翼とエンジンを機体後部に配置。機首付近に小翼を配した機体形状は『前尾翼型』(「エンテ型」などとも)呼ばれる。独特な機体形状の戦闘機です。

   

前翼機では武装を前方、エンジンおよびプロペラを後方に配置することで機体容積を有効に活用でき、全体的に機体をより小型にすることが可能となり、機体が受ける空気抵抗も減少し従来型戦闘機の限界速度を超えることが可能となるとの理論で設計されました。カタログデーターでは、最高速力は時速741キロ。武装は機首に30ミリ機銃を4丁搭載し、一撃で大型爆撃機を撃墜できる火力を備えていました。

当時、思考が硬直化し、格闘戦を重視していた旧日本軍にこのように独創的な機体形状をした飛行機を発想できたことに驚かされます。

なお、この映画では、「震電」以外にも、旧日本海軍の重巡洋艦「高雄」、駆逐艦「雪風」、「響」さらに、旧日本陸軍の「四式中戦車」など、旧軍兵器が登場しています。なかなかおもしろい映画だと思いました。一度、映画館で鑑賞されることをお薦めします。また、九州に行く機会があれば、是非、「大刀洗平和記念館」に行って独特な機体形状の戦闘機「震電」の実物大模型をみてください。